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                2018-07-22 - 2018-07-23 (update)             | 
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*視体積交差法 とは
物体のシルエットに基づいて,3次元モデルを推定する方法です.Shape from Silhouette と呼ぶ場合もあります.
図1は,シミュレーションにより作成した物体のシルエットの例を表します.実環境では,背景差分などによってシルエットを抽出する方法が一般的です.そして,視体積交差法では,このシルエットの情報から3次元空間を削り出すことで3次元モデルを再構成します.
[img:zqnc]
{{small:図1 物体のシルエットの例}}
図2は,再構成した3次元モデルの例を表します.当然ながら,カメラの台数が増えると死角が減るため,再構成した3次元モデルの不自然な凸凹が少なくなります.
[img:k7vt]
{{small:図2 カメラの台数とモデルの精度}}
視体積交差法について詳しく学びたい場合,ラヴェル大学の研究所(Computer Vision and Systems Laboratory)の資料が参考になります.{{small:再構成した3次元モデルをぐりぐり動かしながら確認できます.}}
{{small:[1]visual hull : [link:http://vision.gel.ulaval.ca/~visualhull/] }} 
*サンプルコード (C++)
ライブラリ:[link:simplesp]
サンプルコード:simplesp/sample/gl/visualhull
シミュレーションにより作成したシルエット画像から,3次元モデルを再構成します.
        
 
        
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